2001年
第12回
関西学生リーグ戦



[GAME1]
VS帝塚山大学

[GAME2]
VS大阪国際大学

[GAME3]
VS大阪大学

[GAME4]
VS佛教大学

[GAME5]
VS神戸学院大学

[GAME6]
VS桃山学院大学

[GAME7]
VS追手門大学
第12回関西学生リーグ戦
GAME3






2001.9.9 (SUN) 14:30 FaceOff


TEAM 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
大阪市立大学 2 1 1 1 5
大阪大学 1 0 3 0 4
OCULAX得点者:吉村2、太田1 、新名1 、出口1


 昨年は2部総合2位の成績を治め、入れ替え戦に出場するなど、 1部に上がるのは時間の問題であろうと思われていた大阪大学。 ポイントゲッター#99得井不在の市大は、#68吉村をATに起用し、 MFのセットも変更し、不安要素を残したまま阪大に挑むこととなった。

  第1Q、夏ごろには既に確立されていた今年の大市大の必勝パターンとして、 まず先制点を取ってそのまま逃げ切り、という形がある。 そしてこの阪大戦は市大の必勝パターンそのものに当てはまることになる・・・。
  開始早々、大黒柱#18太田がゴール裏からの1on1でDFを走りぬき、 フェイクを入れ余裕の先制ゴール。 続いて、チェックアップ後のミスをつき出口がゴール右上から猛然とダッシュ!! 3人を疾風のごとく抜き去り得点。
  ここでたまらず阪大がタイムアウトをとる。 落ち着きを取り戻した阪大はゆったりと、自分達のラクロスをし 綺麗なパス回しをし始める。パスをまわし、スペースができてから1on1という 阪大の攻めに見事にやられ、フェイスダッチで得点される。2−1。

  第2Q、大市大はこのクウォーターずっと攻め続けることができた。 クリアー直後、グランドボール直後の崩れた阪大DFを何度も何度も波状攻撃、しかし決定力不足のためゴールを割ることができない。 そのことが逆に阪大を落ち着かせ、大市大はプレッシャーになってしまった。 しばらく2−1のまま硬直するが、明らかに阪大は優雅にラクロスをし、 大市大はテンパったラクロスをしていた。
  しかし頼りないオフェンス陣とは異なり、 大市大DF陣はどっしりと構え、動じることなく阪大の攻撃をかわし続けた。 #69正願地がゴーリーセーブからショットガンパスをMFに繰り出し、 #11田島がLMFをかわしファストブレイクを作り出す。そしてゴール前に走りこんだ #68吉村へとフィードを通し、吉村は絶妙のハイバウンドシュートを放ちゴール!3− 1。 このクウォーター得点はこの1度だけであったが、 流れを強引に断ち切るゴールであったことは言うまでもない。

 第3Q、 前半終了して、3−1。ロースコアゲームになることは誰の目にも明らかである。 これからは1点1点が試合を左右し、大変な重みとなってくる。このクウォーターが試合のキーポイントとなるであろうと、HC井上が 選手へ集中を促した。
  阪大もこのクウォーターが試合を決定付けると気付いており、 今までの華麗なパス回しから一転、強引な1on1を展開するようにもなった。 ゴール右横から1on1し、ボトムケア不在のままで逆サイドにパスされ、3−2とされる。 しかし、今度は#2新名がグランドボ−ルの混戦から抜け出し、 二人のDFの間を通 り抜け、ゴール。4−2。ところがスカウティングで左利きの選手は絶対に左流しに守ると決められていたにも 関わらず、#11田島は左利きの選手をうっかり右に流してしまい、 スコ抜かれしてゴール。最悪(by本人)。一点差に詰め寄られる。
  一進一退の攻防を見せる両者。しかしここで遂にあってはならないことが起きた。 4−4。 終了間際。 またもフェイスダッチでやられ、とうとう追いつかれてしまった。 追いつかれて、この勢いで逆転されてしまうのか・・・。

 第 4Q、 またも振り出しに戻された感覚。 今まで積み上げてきた得点が意味を成さなかったかのような感覚。 そして「勝てないのか・・・?」という感覚。 一時は必勝パターンに当てはまり、勝つだろうと誰もが口にはしないが考えたに違い ない。 それがここへ来て、同点。 「もう勝てないかもしれない・・・。」「同点で終わるのかもしれない・・・。」 そんな弱気な考えがみんなの心の中でチラついているかと思われた。 みんな死んだ魚の目をしているのかと思われた。
  だがしかし!みんなの目はギラギラ燃え、みんな上を向いていた!!! 誰一人勝利を諦めている奴などいない!限界などない! 限界と思ってしまったところ、そこが限界だ! 気合を入れ、10人がフィールドへと向かう。 そして・・・。1on1職人と化した#98阪井が音速1on1をしかけDFを振り切り、 フリーになった#68吉村へパスが通った!・・・・・5−4! ラスト3分。ついに市大は一歩先を行った。

  ダブルチームを組んできた阪大。死にもの狂いでキープする市大。 そして#11田島がボールを持ったらなぜかオールシャット。屈辱(by本人)! スカウティングでキープ力が無いのがばれていたのだろうか。 ラスト30秒。#11田島が落とされるのも時間の問題かというときに、 ここでなんと市大はタイムアウト。世間ではこれを「セコイ」というかもしれないが 関係ない。そしてボール保持者も#11田島から#18太田に変えて、リスタート。 ラスト10秒。余裕でキープする市大に対し、必死で詰めてくる阪大。 しかしここでホイッスルが鳴り響いた。 5−4。

  遂に勝った!勝った!!!!去年1位の阪大に勝った瞬間だった・・・! この試合、特筆すべきは失点の少なさである。DF陣が非常に良く頑張ってくれた試合 であった。 #69正願地はブレイクを生み出すショットガンパスを繰り出し、 #39小島は1度も1on1で抜かれることもなく、 #41服部は神がかったセーブで阪大のATのやる気をそいだ。 そして#10嵯峨。この試合市大がクリアー成功した数は18回。 そのうち嵯峨一人でハーフまで上がってクリアーした回数8回。 じつに44.4%のクリアーを嵯峨一人でやってのけたことになる。 ありがとうDF陣!!これからも頼みます!!






Copyright (C) Osaka City University Men's Lacrosse Club. All Rights Reserved.