2001年
第12回
関西学生リーグ戦



[GAME1]
VS帝塚山大学

[GAME2]
VS大阪国際大学

[GAME3]
VS大阪大学

[GAME4]
VS佛教大学

[GAME5]
VS神戸学院大学

[GAME6]
VS桃山学院大学

[GAME7]
VS追手門大学

第12回関西学生リーグ戦
GAME4





2001年9月16日 14:30 FaceOff
鶴見緑地公園球技場



TEAM 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
大阪市立大学 3 3 1 0 7
佛教大学 1 3 1 2 7
OCULAX得点者:新名2、太田2、吉村2 、出口1


 1999年の最終戦・・・ 先輩達はいい試合をしたが、その年最強のオフェンス力を誇った佛教に土をつけることはできなかった。
 2000年の第2戦・・・ 「ライバル校:佛教大学」とし、ひたすら燃えていたがまたしても屈辱の2年連続の敗戦。

 そして2001年。 両校とも主力が入れ替わり、新しい時代へと突入した。 大阪市立大学vs佛教大学。 この勝敗によって2001年度の2部Bブロックが大いに動き出すであろうと考えられて いた。 勝てば3勝1敗。負ければ2勝2敗。とても重要なゲームであることは誰もが痛いほど感じていたに違いない。 vs大阪大において接戦を制した市大はまた一つ強くなっていたのだが・・・。

  第1Q、 フェイスオフをものにした大市大は#24坂戸の美しいフィードにより #19出口が先制点の狼煙を上げる。 引き続き、#18太田1on1でまたもゴール。2−0とする。 ここで佛教はたまらずタイムアウトをとる。 佛教はキーマンである#15、#21を中心にパス回しをし、大市大ゴールに襲い掛かり始める。 そして#15の1on1で1点を献上。 しかしフェイスオフで勝る市大はポゼッション時間を大幅に増やし、焦る佛教大はファ ウルを犯し始める。 そして巡ってきた2マンUPのエキストラ。インテリジェンス#2新名考案のエキストラは今年成功率が異常に高く、2マンナッ プの状態で決めることなど、今の市大には容易いことだった。そして#2新名がミドルを決め3 −1。

  第2Q、 試合の流れを決めるグランドボールが次第に佛教大に支配されるようになる。 スクープしてすぐに逆サイに展開し1on1、という、彼等の目指す攻め方で綺麗に決められてしまい、3−2と1点差に。 引き続き、ゴール裏からのフィードをMFがケアできずに、とうとう3−3の同点。
  ここで大市大はタイムアウト。ヘッドコーチ井上から的確な指示が飛び、みんな冷静になり、 相手の特徴であるMFスライドはどのようにしたら崩せるか、日頃の練習を思い出 す。 ここから大市大のゴールが連続する。相手ファウルによって30秒のエキストラ。 しかしここでは決定的なショットが決められず、そのままイーヴンに。 だが、#18太田にミスマッチが発生しMFがついていた。そこで回りはクリアーア ウト。 #18太田の1on1はさすがともいうべきか、あっさりと決まり4−3とする。 そして#68くるくるロールダッヂャー吉村がロールしまくり、自らゴールを決める。5− 3。
 この間にも#11田島、#19出口はひたすらフェイスオフでことごとく勝利を収めていく。続いて闘魂主将#2新名がジャンピングショットをゴーリーの頭上からぶち込み、3点差。しかし、前半終了間際にボトムが不在であったところを突かれ、6−4とされてしま う。

  第3Q、大市大はパスミスから佛教大得意のブレイクを招いてしまう。 ブレイクを死ぬほど練習してきたのだろうか、市大のDF陣は翻弄されまくり、 遂に#41ゴーリーの服部と相手#15の一騎打ちに! 守護神服部はこれを神懸かりジャンピングセーブでゴールを死守!しかしそのまま倒れこんでしまったのだ。 ガラ空きになったゴール。最悪なことに最も危険と注意していた相手#21に拾われシュー トされる。 ところがそれがゴール上部のポストに当たり、遥か彼方へとボールは消えてしまっ た。 危機一髪だった。これが1度だけではなく、2、3回あったので見ていてとても心臓 に悪かった。
  こうして#41服部とポストに再三助けられ、何とか難を逃れた大市大はまたしてもエキストラでクリース前の#68吉村にパスを通 し、ゴール。7−4とする。 しかし佛教大もすぐさま大市大ファウルを誘い、エキストラでクリースに通 して2点差へ。

 第4Q、 佛教大からしてみれば明らかに大市大は格下であろう。予想外の2点ビハインドに、必死になって追い上げてくるのは目に見えていた。98・99ユース選抜のコンビ、AT#15とMF#21を抑えさえすれば、失点は極端に減るであろう。 今まではLMF#55石田でネキストパスをシャットをしていたが、それだけでは少し危険だと踏んだヘッドコーチ井上の指示により、#21をショートで完全シャットという作戦へ変 更。
  ところがであった。第4Qのフェイスオフ。 なぜかATの#15が出てきたのである。 佛教はポジションを替えてきたのである。これではMFでやられてしまう。 ・・・そう脳裏をよぎった瞬間であった。7−6。ついに1点差に追いつかれてしまった。それまでは失点後でも大市大はフェイスオフで流れを引き戻してきたが、ここでは#11田島は#15にあっさりと負けてしまい、試合の主導権を奪われる。 どれだけDFしているのだろう、ずっとDFしているような感覚に陥る。 そして事態は最悪の展開を迎える。
  フライゾーンに#15が待っており、そいつをシャットしようと#11田島は走り寄 る。 しかし、フライゾーンには#21も待っていた。作戦どおり#21を完全シャットし ようとして、 #15を離した瞬間・・・・・・・。 #15にボールが渡り、7点目はいとも簡単にゴールネットを揺さぶった。 7−7・・・。同点である。時間は残り4分。流れは完全に佛教大へ。ひたすら、ひたすら攻められる。大市大のDF陣はもうボロボロ。 やられるのは時間の問題かと思われた。
  残り1分。相手シュートを#41服部が根性セーブ。そして#11田島にパスが渡った。 ファストブレイクである。自陣のリストレから敵陣のリストレまで一直線に駆け抜ける。 先ほどのミスを取り返さないと後でしばかれると思い、ひたすら走る。 そして渾身のバウンドショット!!ゴーリーのグローブにかすり、ゴール前にボールがこぼれる。それを#68吉村が見事にスクープ!!! 相手DFは必死で全員が#68吉村を潰しにかかった。
  そのときである。 ゴール真正面に#18太田が待ち構えていた!!ボールは#18太田に渡り、シュート、そしてゴール!!残り40秒。ついについに市大は勝ち越したのである。8−7! ! 抱き合うプレーヤー達。クロスを投げる1回生。喚声をあげるマネージャー。崩れる 佛教大学・・・

・・・ しかしその中に一人、冷静な男がいた。
佛教のコーチである。冷静にクロスチェックを要求してきた。
・・・・。 ・・・・。 ・・・・。 イリーガルやん・・・。
雨と泥にまみれたクロスはいつものクロスとは違っていたのだった。 こうして死闘は7−7で幕を閉じた。はあ〜。ほんまに惜しかった。






Copyright (C) Osaka City University Men's Lacrosse Club. All Rights Reserved.