2000年
第11回
関西学生リーグ戦



[GAME1]
vs追手門

[GAME2]
vs佛教

[GAME3]
vs流通科学

[GAME4]

vs奈良産業

[GAME5]
vs大阪国際

[GAME6]
VS大阪経済大学

[GAME7]
vs大阪学院

第11回関西学生リーグ戦
GAME5

GAME7:大阪市立 VS 大阪学院大学

来季へつなげ!!

6-12


 2000年OCULAXの集大成を飾るに相応しく当日は天候に恵まれ,青空がどこまでも続いていた。 これまで1勝5敗と苦しい戦いを強いられてきていたが決して満足のいくモノではなかった。
  作戦ミス,人選ミス,体力配分ミス・・・。挙げればキリがない。 しかし泣いても笑っても最終戦である。後悔だけはしたくなかった。 試合前のスカウティング,ミーティングも入念に行った。
  4回生の引退試合。この言葉が誰の頭の中にもあっただろう。 4回生にだけは後悔はして欲しくなかった。 そして井上,富山,鈴木にとって最後となる試合開始のホイッスルが鳴り響く。

 第 1Q 、初っぱなのフェイスオフで相手チームのポゼッションが続くが,石田,嵯峨,正願地,鈴木の 市大の壁を学院は打ち砕くことができず,黒見のセーブも冴え渡り1点も譲らない。 何度も何度も練習して,何度も何度も改良してあみ出した独自のクリアーでDF陣から MF陣へとボールを回す。AT・MFの感触をつかむために1周させる。
  そしてMF#2新名が1on1でがら空きのゴール上部に速いショット深々と突き刺し見事に先制点を叩き出す。 幸先良い得点でベンチも盛り上がる。 その後も市大の長い長い攻めが続き,このクウォーター0点で抑えられるかというところで 終了間際に1点を献上してしまう。

 第2Q、 今年の学院は,大阪国際大学に勝ち,追手門学院大学に引き分けと,大方の予想を裏切る 暴れっぷりでどこの大学も恐れていたのだが,その学院と今は互角に渡り合っている。 しかし徐々に微妙な差が見え隠れし始める。
  1on1を得意とする学院は一瞬でスライドを発生させてATにボールをおとす。 そしてスライド二枚目が発生するがまたしてもパスを出され三枚目でやられてしまう。 過去二枚目までで何とか防ぎ切れていたのだが三枚目となると少し苦しかった。 またAT#99得井がフリーになったところを確実にMF#2新名が速いフィードを出し得点。 この時点で6点を決める得井はAT#18太田と並び今期、チーム内最多得点をあげる。

 第 3Q、 徐々に体力も限界に近づいていたが誰も弱音を吐く者はいなかった。 MF陣の体力が気になるところではあったが,何しろ最終戦である。 そんなことを言っている暇など無かった。 オフェンス・ディフェンス共に負けている気はしないのだがなぜか得点を許してしまう。 この嫌な流れを断ち切るためにコーチ北野がクロスチェックを申し出る。 コレが見事にイリーガルクロスで得点は解除され,市大のポゼッションに変わる。 そこで#2新名がチャンスを確実にモノにし3点目を得る。 北野コーチの見事な判断が流れを強引に寄せたのであった。

 第 4Q、 2000年度のリーグ戦最後のクウォーターである。 4回生にとってはまだこれくらいの闘いっぷりでは満足いかないであろう。 ベンチの1回生,コーチがレギュラーメンバーに渇を入れる。 10−3。 差があることは否めなかったが死ぬ気になればまだ逆転できなくもない得点差であった。
  しばらく1Qと同じように全く互角の攻防が続く。 しかしこの試合大活躍のMF#2新名がまたしても一人で点をもぎ取る。 ゴールから18メートルもあるリストレラインからの低く,速いショットはゴーリーの股下をくぐり抜けた。
  流れは確実にやってきていた。
  学院はグラウンドボールへの寄りが激しくなかなか拾わせてもらえなかったが、そのせいで市大がポゼッションしたときはDF陣が崩れていることが多くブレイクになることが多かった。 そこに目を付けた市大はブレイクで点を重ねていく。 密集からボールが抜け出し#99得井がスクープし,ブレイクになる。 DFは一枚しかおらず#43井上が素早くフォローアップして数的優位を創り出し、最後は得井が自分で見事に決めた。
  以後,学院のチェックアップミスが続き市大はチャンスを何度も得る。
  フライ直後のチェックアップミスを見事につき成長著しい1回生の坂戸が豪快なミドルシュートを放つが 惜しくも外れてしまう。 またしてもグラウンドボールからのブレイクが発生し#43井上がゴール前に切れ込み今度こそは,というところで #18太田もDFをまたしてもひらりとかわし,井上の見事なカッティングを利用せずに自分であっさりと決めてしまう。
  最後まで井上らしかった。
  そして試合終了のホイッスルが鳴り響いた。 このクウォーターの様に最初からできていたら勝っていたかもしれない。 しかし・・・・・・・・。 2000年最後のリーグ戦は6-12で終わった。 良い試合であった。4回生が大変活躍した試合ではなかったが,来年が楽しみになる闘いっぷりだった。 今年の主力をほとんど残し人数もそろった来年の市大は2部リーグの台風の目となるであろう。

  2001年。大学院進学の井上をヘッドコーチとした市大はどのような展開を見せるのだろうか。 今年より強くなることは間違いない・・・・・・。 1部昇格を目指し確実に成長を遂げている来季OCULAXに乞うご期待!!!









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